2008年1月 21日(月)(↑山本よしき詩集より)
昨日は中学1年生の野球指導。
私のまちには「土」の屋内練習場がないため、隣りまちまで
練習に行くのだ。
(市長!もう野球場は諦めるから冬期屋内練習場を作ってよ~)
さぁ~て、そんな中・・・。
指導者仲間の松○くんが詩をコピーしてきてくれた。(上記参照)
この詩は、2007年甲子園優勝校「佐賀北高校」野球部の部室に
貼ってあり、生徒がいつも目にしてるそうだ。
決して優秀な生徒ばかり集まるわけでない県立高校。
そんな県立高校が強豪私立高校を次々と破り優勝!
これは奇跡に近い。
その裏には、こうした精神的な支えがあったんだね。
野球をしていると、不思議なことにピンチの後にチャンスが来る。
特に、ピンチを凌いだ次の回にチャンスが訪れることが多い。
弱いチームは、ピンチに声が止まり弱気になってしまう。
マイナス思考に陥り、体が固まり、呼吸も浅くなってしまうのだ。
自分のことだけでまわりが見えない状態。
逆に強いチームはどうだろう。
この詩のように、次のチャンスを信じて仲間同士励ましあい、
プラスのエネルギーを出し合うのだ。
時には笑顔を見せながら・・・。
いわゆる試合展開が読める状態。
「自分のところに来ないでくれ~」という気持ちで守るのと、
「よし、おれのところに来い!」では結果が違ってしまう。
実際に打球が来ると、
「まずい、来ちゃったよ~」と「よし、来たぞ!」とでは、
ミスの確率が全然違う。
このあたりを常日頃の練習から教えたいものだ。
このことは、人生についても言えるだろうね!
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